Surprise!

月曜日、仕事から帰ると、「なんか分からない郵便が来てると」と妻に言われる。何だろうと思って包みを開けると、

何とこれはRickyさんからのクリスマスプレゼントだった!

Raider Nation Japanの集いでデンバー戦を観にいった帰りに、全米スポーツバーランクNo.2のRicky'sへ寄って、残念会(本当は祝勝会にしたかったけど)をやった。そのときに、店内にあったUFOキャッチにRaidersのぬいぐるみがあって、Chieさんの命令でキャッチしようとしたが、惜しくも捕れなかった。何度試してもだめで、でもChieさんは凄い欲しそうにしていたので、Rickyさんに「これ買えないかなあ」と言ってみた。そうしたら、「今度業者さんが来るときに取って置いてあげるから、連絡先を教えてくれ」と言われた。アメリカ人の場合、口約束なんて実現しないものだと思っていたけど、Rickysさんはわざわざ郵便で送ってくれた。びっくりしたのと同時に、彼の親切心がじわじわと伝わってきて、じーんとしてしまった。ありがとう、Rickyさん。今度、御礼に行きます。



旅行の後半は、San Diego->LA。San Diegoでは、La jolla、Old Town、San Diego Zooを観光。忙しかったけど、まずまず楽しめた。ZooはやっぱりWorld Famousという形容詞が着く程の素晴らしいところだ。LAでは、老舗のライブハウスBaked Potatoで、JAZZ MINISTRY w/ special guest Robben Fordのライブを観た。

メンバーは、
MICHEAL LANDAU on GUITAR
ROBBEN FORD on GUITAR
ABRAHAM LABORIAL SR. on BASS
ABRAHAM LABORIAL JR. on DRUMS
GREGG MATHIESON on KEYS
セカンドステージしか予約できなくて、ゆっくり夕食を取ってから出かけたのだが、Kodak Theatreの駐車場で大渋滞。どうやらライオネルリッチーのコンサートが終わった時間だったらしい。Baked Potatoのステージは11時30分からなのに、11:15になっても駐車場から出られない。さすがに焦った。ライブを観るためにわざわざLAまで来たのに、遅刻してしまうなんて。。。何とか11:40位にBaked Potatoに着く。と、まだ人が出入りしているみたい。ラッキー!何とか間に合ったー。でも、今度は狭い客席は一杯で座るところがない。どうしたものかと思案していたが、奥の席にMicheal LandauとRobben Fordが座って談笑している。店の人に「あの席空くよね?」と聞いてみたら「あと2分したらステージが始まるから、そしたらそこに座って良いよ」と言われる。これもラッキーだ。でも出演者の控え室みたいな席を取ってしまって、申し訳ない気分。隣はMichealの奥さんらしき人だったし(相当酔っ払っていたけど)。

演奏は、Robben Fordは手探り状態って感じだったけど、そのほかのメンバーは息もぴったりで申し分ない。Greggのハモンドオルガンの音は相変わらずだし、Baked Potato Super Liveの曲もやってくれたので感激した。Laboriel親子のリズムセクションはパワー全開だし、Michealのツボを押さえた洗練されたギターワークは健在だった。Robbenはというと、出来は今ひとつかもしれないが、楽しんで演奏していた。最後の曲のソロ、これは凄かった。魂のこもったプレイ。ダイナミックスもさすが。いつかこのメンバーでYoshi'sにきてくれないかなあ。

ステージの後、出口付近にいたGreggと握手。気さくなオヤジだった。奥さんのBarbaraさんとちょっと話をした。オンラインでCDを買ったんですよーなんていって。いつもスペシャルな出来事を体験できるBaked Potatoにはまた近いうちに来て見たい。