ビレトニコフ&A’s

tshimura944032005-04-09

9日土曜日、オークランドのRaider Imageへ行ってビレトニコフのサイン会に参加した。お店でフットボールを半額で買い、早速列へ。セッションはもうすぐ終わるところだったので、5分も待たずに順番がきてしまった。緊張したけれども、サインをもらい、握手してもらった。ちょっとだけ挨拶して、ささっとサインをしてくれた。やっぱりスポーツ選手独特の風格が漂う。そして握手した右手のおおきかったこと。

このあとのブラウンのサイン会は、列が長かったので止めておいた。3時までにかえってA'sのテレビ中継をみなくちゃならなかった。


それというのも、今日はタンパベイとの第2戦。相手先発はあの野茂だ。はっきり言って、野茂をなめていた。もう全盛期の勢いはないだろうし、いくらなんでもこっちはZitoだし、負ける訳がないと思っていた。しかし、Zitoはボロボロ打たれるし、守備は乱れるし、オフェンスに至っては野茂の遅いストレートになす術もなく凡退を繰り返す。野茂が好投してくれたのは嬉しいけど、それはヤンキース戦にとっておいてくれよと思ってしまう。


A'sはこれで2-3と負け越し。攻撃陣はまずDurazoが問題だ。大きいのを狙いすぎているのでは?シャープに振り抜くことだけを考えてほしい。それから、Kendallを相変わらず2番で使うモッカ監督。KendallはA'sのキャッチャー1年目で、守備のことで神経をすり減らしているだろうから、6、7番あたりを気楽に打たせてはどうだろうか。日本の野球では2番はつなぎと思われるだろうが、メジャーではでかいのも期待される打順だ(未だに松井が4番に座ったとか日本の新聞では書いているが、メジャーでは最強打者は3番。いつまでたってもこの辺りの誤解が解けないのは不思議だ)。


さて、早々に試合が決まった3回途中、Zitoの後に薮が出てきた。まずまずの好投を見せたが、だからといって首脳陣の評価は上がらないだろう。だって11-1の大差がついたあとで、相手の攻撃も淡白になってきている状態で好投しても、チームに貢献とは言えないだろう。とはいえ、どんな状況でも全力でがんばって、いつか緊迫した場面を任せてもらえるのを待つしかない。


来月半ばに1週間の休暇をもらった。やっぱり日本に帰ろう。これから航空券の手配だ。

今週のワイン

  • Foppiano 2003 Zinfandel: Beverage&Moreで2本で14ドルで買ってきたワイン。その割には十分おいしかった。やすいZinにありがちな、荒々しさはなく、スムースな味わい。満足。

今週の外食

  • Creola (San Calros): この辺りでは珍しいニューオーリンズ料理のお店。金曜日に電話して予約を取ろうとしたけれども、8時半まで一杯とは。。お店は付近の白人お金持ち風の人でぎっしり。やはり人気店だった。前菜のジャンバラヤだけで結構おなかがいっぱいになる。メインのサーモンもまずまず。しかし、やっぱこれは食べ過ぎだった。次回はジャンバラヤとサラダ程度にしておかなきゃ。