Santa Barbara Wine Countyまとめ(2)

tshimura944032005-12-04

次の日、気なっていたFoley Wineryに行きたくて、Santa Rita Hills方面へ行くことに。前の日と違って天気が不安定で、強風注意報が出ていた。で、ワイナリー巡りの続き。

  • Foley Estates Vineyard & Winery: ここのPinot Noirを飲んでみたかった。場所はLompocという田舎町に近い、かなり長閑なところだ。ここも紅葉の進んだブドウ畑に囲まれた中に、新築の近代的な建物が堂々と建っているパターンだ。Tasting Roomに着くと、カウンターの女の人が、「昨日来た人たちに今日も会うわね」みたいなことを言う。この人、昨日Lincourtでワインをついでくれた人だった。Feeは$7でグラス付き。ChardonneyとPinotがやはり旨い。PinotはSanta Rita Hills特有の、日なたの味。カラッとしていて、Finishがスーッとする感じ。ベリー系の香りもするが、口当たりはあくまでも軽く、どっしり感が少ない。Pinotは気に入ったのだが、$50は高い。かなり迷ったが、結局何も買わずにワイナリーを後にした。この選択は、後になって正解だったことになる。後日、近所のWhole Foodsに同じPinotが置いてあったのだ。しかも、$29で!買わなくて正解だった。
  • Babcock Vineyard & Winery: Foleyの近くにあるBabcockにも寄ってみることにした。ここもきれいなブドウ畑の中の小高い丘の上にあり、見晴らしは最高だ。7種類のTastingで確か$5だったと思う。Pinot以外にもSyrahやイタリア系の品種もあった。買ったのは2004 PINOT NOIR Grand Cuvee Santa Rita Hillsというやつ。$35。Foleyに比べると上品さはないが、良くまとまったPinotという印象。
  • Los Olivos Cafe: 最後の昼食はここでと決めていた。ここもSidewaysに出てくるレストラン。Los Olivosはかなりの賑わいで、このレストランも20分待ちと混んでいた。待っている間は隣のワインショップを眺めているだけでも楽しいところだった。パスタを食べてみたが、アメリカのレストランにしては美味しいほうだったと思う。
  • Andrew Murray Vinyards: Los OlivosにあったTasting Room。かなり混んでいて、落ち着いてテイスティングできず、不満だった。Syrahは美味しかったので、1本購入してさっさと立ち去る。
  • Fess Parker Winery: ここもSidewaysに出てきたワイナリで、Milesが大暴れしたところだ。ここの混み具合は最悪だった。ワイナリのおばちゃんはいい人だったのだが、何しろ混みすぎて客の対応がちゃんと出来ていない。とりあえず、Pinotを1本買って岐路に着く。

帰りのドライブは妻がかなり運転してくれて、酔いを醒ますことができた。お疲れ様。またLAに行くような機会があったら、Santa Barbara Winery巡りをやってみたい。特に、Santa Rita Hillsのワイナリーはもう一度巡ってみたい。