同じカリフォルニアでも。。。

水曜日から土曜日までの南カリフォルニアへのドライブが終わった。合計1,100マイルドライブしたことになるが、なかなか忙しい旅だった。それでも寒くなったBay Areaに比べると、どこも暖かくて避寒の目的は達成できた。これが同じ州内かと思うほど暖かかった、というか初夏のような気候で、体が溶けてしまうような錯覚すら覚えた。もし、南カリフォルニアに住んでいたら、きっともっと怠惰な生活になっていたんじゃないかと思うほどだ。これで今年の休暇は年末までない。でも年末のLong Holidaysが待っている。日本へ帰国できないので、国内旅行先をまた探さなければ。また暖かいところがいいのかな。


とりあえず、初日。水曜日はPaso Robles付近のTurleyワイナリーと、LompocのMelvilleワイナリー、最後にHitching Postでワインと食事、という具合に、ワインがテーマになった。Turleyはパワーさんが教えてくれた、Zinfandelの雄といわれるワイナリーで、久々にZinfandelを堪能できた。4種類のTastingはすべてZinでグラスつきで$10。どれも上品で香りのいいZinだったが、Most Accessibleな2003 Pesenti Vinyardsが良かった。ワイナリーの人もフレンドリーで、こじんまりとしているが小奇麗でいい雰囲気だった。おまけに、オリーブオイルのテイスティングもあって、これがまたフレッシュで旨かった。
Melvilleは、LompocというSanta Rita HillsのLompocという町にあるワイナリー。Chardonney、Pinot Noir、Syrazを専門にしている。なかなかこじゃれたTasting Roomで洗練された雰囲気。7種類のテイスティングメニューでやはり$10。ここではPinotが目当てだったが、Syrahも良かった。Santa Rita Hills特有の切れ味を持ちつつ、独自の味付けで個性的なワインばかりだ。Hitching Postでは、ST RITA'S EARTH, Santa Rita Hillsというのを飲みながらPork Ribを食べた。どちらも言うことなしの味で最高だった。で、購入したワインはこれら。

二日目以降はまだ次回(書けるかな)。

「同じカリフォルニア」でも、San Diego ChargersとOakland Raidersの成績はまったく逆というのも皮肉なもの。今日のvs San Diego戦をテレビ観戦したが、まったくもって納得いかない敗戦だ。詳しいことはMASHさんのところに書いてある通り。パスをキャッチしてコンタクトなしにダウンした人が、明らかにセレブレーションのためにボールを地面に叩きつけたのが、ファンブルではなく、イリーガル・フォーワード・パスだそうだ。選手も皆、あれはファンブルだと言っているし、その後のローカルTVでも皆、「おかしい」と言っている。TV解説者も「Oh! What a bad call」と絶叫していた。ローカルのNBCの番組では、Jerry Riceが「これはファンブルだ」と断定していた。それなのに、何故。。。ローカルCBSの夜のニュースでは、現地リポーターが「フォワードパスのルールに関して、Raidersは呪われている。」と言っていた。全くだ、あのスノーボール以来、またしても審判にやられた試合だ。そのほかにも疑惑の判定なんていっぱいある。審判を敵に回しても勝つのがRaiders。それは分かるが、このプレーがいかに大きかったか、その後の展開を見れば一目瞭然。それにいったんファンブルと判定したのを簡単に覆すような真似をされては怒るなと言うほうが無理だ。NFL Networkでは、後ろに叩きつけたらファンブルだけど、前だったらフォーワードパスだそうだ。こんなこじつけ、聞いてあきれる。さすがにNFL Networkではあからさまにオフィシャル批判は出来ないのだろう。CBSの夜のニュースでは、ルールブックを引用して、「Illegal Forwad Passは5 yardsのペナルティで、かつLoss of Down。したがって、4th downだったあのプレーでLoss of Downだったら、Raidersボールなんじゃないか」と言っていた。これに対するNFLの見解を聞きたいものだ(怒)。