初Whale Watching

President Day Weekendの3連休。久しぶりに雪山へ、と思って計画していたが、直前になって同僚に「この3連休にタホに行くのだけは止めたほうがいい。スキー場は超混んでいて、帰りの道は8時間は覚悟したほうがいい。」などと脅かされた。そのため連休をどうするか悩んだが、Montereyという選択肢があった。山がダメなら海。初のWhale Watching Tourに参加することに。

朝10時のツアーに参加するために、7時過ぎに出発。さすがにちょっと早く着きすぎたので、フィッシャーマンズワーフを散策していると、Sea Otter(ラッコ)がふんわりと浮かんでいた。

ツアーのチェックインを済ませて暇を潰していると、こんなたて看板が。

「Lots of Gray Whales」かよ。しかも鯨を見られる確率は98%。期待が高まる。
ツアーは2時間半となっていたが、とてもそんな長時間、船旅に耐えられる訳がない。昔、竹芝桟橋から晴海ふ頭まで船に乗って(重油の臭いのためだが)船酔いした経験が。なので、酔い止めの薬を出発の1時間前に飲む。何日か前から天気予報をチェックして、穏やかそうな日を選んでおいたのだ。さらに、いくつかのツアー会社のサイトをチェックし、最も大きそうなボートを持っている会社を選んだ。

さすがに大きいボートだった。

揺れも少なく、景色を楽しむ余裕もあった。

1時間以上かけてポイントへ着くと、同乗者が騒ぎ始めた。遠くでGray Whaleが潮を吹いている〜!生まれて初めて鯨を目にすることができた。Gray Whaleはそれほど大きい鯨ではないが、群れで潮を吹いて、親子で浸水していくところをバッチリ観察。まずまずの成果だった。

その後、モントレーの街を少し探索して岐路に着く。連休中日で人がごった返していたのが難点だったが、何とか無事に帰ることができた。