Point Reyes→Ricky’s

金曜日はGood Fridayで会社は祝日だった。Northへ向かうほうが天気が良いということで、Point Reyes National Seashoreへ出かけることにした。前々から行きたいと思っていたところで、前回日本から帰ってきたときに飛行機から見えたところだ。チャールズ皇太子夫妻も渡米時に立ち寄っている。

Hwy 1をひたすら北上し、Point Reyes Staitonという町で昼食。本で調べておいたレストランStation House Caféへ。カリフォルニアをドライブするときは、M爺がくれたLonely Planetのガイドを必ず参考にするのだが、この本で紹介するレストランが外れたことはない。今回も大正解だった。Oyster Stewというのを頼んだが、これが絶品。薄口のクリーム味で、大きな牡蠣とほうれん草、リーク、マッシュルームが入っていて、ほうれん草の甘さとリークの歯ごたえ、それに臭みもない牡蠣を一緒に味わうと最高だった。白ワインも飲みたかったけど、また道半ばなので止めておいた。ただ、素材のうまみで勝負、という感じなので、アメリカ人にはあまりにも味が薄く感じられただろう。離れた席で白人おばちゃんも食べていたけど、テーブルの塩をこれでもかとかけていた。

Point Reyes Stationからさらに30分くらいドライブして灯台のあるところまで行く。途中で、なんと牛の群れが道を横切っているではないか。足止めされること10分。でも仕方ないよね、平日だし。

灯台に到着すると、海を眺める人たちがいた。鯨が見えたそうだ。「5〜6分すればまた海上に出てくるから」とレンジャーに言われたので、待つことにした。しかし、残念ながら鯨の姿は20分以上確認できず。いつかは船でWhale Watchingに行きたいと思っていたので、絶好のチャンスだったが、今回は見逃してしまった。Northern Migrationは4月はシーズンなんだけれども、3月の方が時期的には良いみたいだ。

灯台まで300段の階段を下りていって中に入って展示を見る。昔は一人で灯台の守りをしていて大変だったようだ。海を見渡すと気持ちいい。しかし当然ながら風が強くて吹き飛ばされそうだ。また300段上って帰路につく。1日ドライブで楽しむにはいいところだった。これで温泉旅館でもあれば最高なんだけど。

帰り道、久しぶりにオークランドへ行って、Yoshi'sで5/26のRobben Fordのチケットを買う。さらにRicky'sで夕食を食べることにした。Rickyさんに合うのは今年は初めて。ずいぶんご無沙汰してしまった。Jim Plunkettサンドイッチはやっぱり美味しい。
br>Rickyさん、「4月29日にドラフトのパーティをやるから、もし来たかったら来ても良いよ。電話して。」と誘ってくれた。Raidersの選手、クーパーやファーガスも来るらしい。楽しそうだなあ。