Calera

tshimura944032006-05-28

Memorial Weekendの中日にHollisterという田舎町にあるCalera Wine Companyへ行く。ずっと行きたかったワイナリだ。Pinot NoirとChardonnayが有名で、日本でも人気のワインらしい。RaidersのテールゲートのときにPowerさんがご馳走してくれたPinotの味が忘れられなかった。
片道1時間20分くらいだろうか。Hollisterの町を抜けてさらに山奥へ。人気もなくなって対向車もなくなった頃に突然Caleraの看板が出てきた。静まり返ったワイナリへ行くと、日本人客がテイスティングしていた。さすが、全ワインの25%は日本で消費されているだけのことはある。シャルドネは混ざり気のないクリアな味で、これならいくらでも飲めそう。でも近所のワインショップでも買えるので、やっぱり目当てはピノ。どのピノも飲みやすいが個性をそれぞれ持っていて、数種類のピノどれもいい感じ。一番高価なSELECKというやつはスムーズで料理にあわせやすい。買ったのはもうちょっと癖のある2003 RYAN Mt. Harlen Pinot Noir。スモーキーな感じがして、でも香りがいい。口の中では凄く複雑なアクションがある。もう一つは2001 MILLS Vinyards Pinot Poir。Ryanよりも素直で、でも喉越しと鼻に抜ける感じが良く、適度な緊張感があり、熟成度が高い。そのほかにも沢山テイスティングをさせてもらい、すっかり酔っ払ってしまった。

テイスティングの後、いい気分でワイナリの外の景色を楽しむ。は〜、満足満足。



Hollisterの町に戻って昼食をとった後、Casa de Frutaへ買い物に。Farmer's Marketのような、遊園地のような、道の駅のような不思議なところだった。凄い人出。地元産の野菜や果物、ナッツやお菓子なんかを売っているの。

どれも勝手に試食できるのが面白い。というか客が勝手に試食している。みんな食べる食べる。いろいろ買ってしまった。チェリーの季節にはまだちょっと早かったが、美味しかった。