コンサートx2/Rrrraideeeerrs!

先週はSan Mateo County FairのREO Speedwagonのコンサートと、Yoshi'sでのLee Ritenourのライブと、二日続けて全く違うタイプのコンサートへ行ってしまった。REOは大学時代によくバンドでコピーしたが、コンサートは初めて。懐かしい曲では大声で歌ったりしたが、周りの太ったおっちゃんやハゲの爺たちが自分と同じ世代なのかと思うと、ちょっとびっくり。まあ、80'sをリアルタイムで知っているんだから、仕方ないだろう。知っている曲は半分もなかったけど、そこそこ楽しめた。みんなデジカメで写真とってたけど、いいのかなあ。County Fairのライブだからいいのかなあ。ということで、一枚。


金曜日は楽しみにしていたLee Ritenour。今回は、Dave GrusinがKeyで、DrがまたしてもAlex Acuna。Ritenourのギターは相変わらずの切れ味と旨さで、新曲もやっていたし、まずまずか。Dave Grusinのピアノを聴いたのは、もう15年ぶりかなあ。久しぶりだけど、あの透明感のある音色とフレージングはさすがDave Grusinだと思った。前回もそうだったけど、Alexのドラムはもう感動以外の何物でもない。パーカッシブなフレーズとタッチ、ここ一発のスネアの鳴り、変拍子でのインタイムソロでのラテン的なアプローチ、本当にドラムってこんなに歌うんだと思わせる。あー、やっぱりAlexを観ておいて良かった。ライブ後に(未発売の)CDを買って、Lee Ritenourにサインしてもらい、握手。デジカメの電池がなくなって写真は撮れなかった(涙)。サインつきのCDを。


Raidersのプレシーズンゲーム、vs 49ersをテレビ観戦。プレシーズンとは言え、相手がSFだから、下手な試合をしたらファンは黙っちゃいない。ブルックスは大丈夫か、ウォルターは結果を出してスターターを勝ち取れるか、良くなっていると言われているディフェンスは本当に良いのか。気になるところばかりだ。試合は、49ersを全く寄せ付けず、23-7で完勝。ディフェンスが良く頑張ったし、オフェンスも良く進む。いい試合だった。ミスで自滅もあったが、49ersのA.スミスはまだまだお坊ちゃまだ。オークランドで力を出すには10年早いと言わせてもらおう。

SF相手にホームでこの勝利は大きい。試合後も選手へのインタビューなどを観ていたが、選手全員必死に練習しているという姿勢が伝わってきた。アートシェルはビシビシ鍛えているようだ。このHC、実は良かったのかもしれない。モスがリーダーシップを取ってチームを引っ張っているようだし。彼は自分のところにパスを投げてもらえたかどうかを気にしているんじゃなくて、チームが勝つことに集中している、とウィッテッドが言っていた。これを聞いて嬉しかった。心配していたOLの出来も、だんだん良くなってきている。ウォルターとブルックスのスターター争いはまだ決着はついていないようだが、当分はブルックスで行くようだ。しかし、ウォルターのポケットでのあの落ち着きようと、縦へのパスの正確さは、本当に捨てがたい。

アスレチックスも頑張っている。KCとのダブルヘッダーで連敗したときはさすがにやばいと思ったけど、その後ちゃんと2つ取り返した。オフェンスは好調を維持。先発もみんな早く崩れたりしていないところがいい。しかし、押さえのStreetがDL入りしてしまった!これは緊急事態である。この大事なときに!果たして、このピンチを凌げるのか。緊張のシーズン終盤戦へ突入だ。