A’sメモ/The lives of other

MLBが開幕して1週間。ここまでA'sは、SEAに1-2、LAAに2-2、CWSに0-1で、合計3-5。開幕ダッシュは期待していなかったが、去年2負しかしていないSEAにもう2勝も献上してしまったのは痛い。ここまでの戦いぶりを振り返ると、「打てない」に尽きる。チャンスは多いのに、タイムリーが出ない。これは去年も同じで、得点圏打率が2割いっていないんじゃなかったかな。先発投手はまずまず期待通り。Harenに勝ち星がないのはもったいないが、すべては貧打線が原因だ。開幕戦はCrosbyのエラーがすべて。第2戦はBetancourtにCaleroが2-0から投げたストレートを打たれたのがすべて。ボール先行でストレートを待っているのがミエミエの場面でど真ん中に投げた棒球。悔やまれる。ここでスライダーでストライクを取れるのがCaleroの持ち味なのになあ。もったいない。でもでも、最大のライバル、LAAから2つ勝ったのは良しとしよう。これもGuereroにさえ打たれなければ、もう一つくらい勝てた試合だった。今後は、打撃人の奮起に期待。特に、Kendall、出塁率が悪く、チャンスメークも出来ない。EllisをLeadoff Batterにしても良いのではないだろうか。

映画、The lives of othersを観た。ベルリンの壁崩壊前の旧東ドイツ時代の東ベルリンを舞台にしたドラマ。ある作家をスパイしていた捜査官の話。今年のアカデミー賞外国語映画賞を受賞した作品。あの時代を悲劇的かつ感動的に描いた作品だった。英語の字幕があったので、よく理解できた。ラストのセリフも決まり文句ながら印象的であった。☆☆☆☆。こんな映画を上演してくれた近所の小さい映画館に感謝だ。