復調気味、しかし初のCitation Ticket

仕事の予定が他人任せになっている今日この頃、ストレスが溜まる。体調は上向いてきているのになあ。結局、先週予定していた仕事をこなせなかった。

ということで、金曜日に急遽休暇をとって、San Franciscoへ遊びにいった。友人のアート作品を展示している場所が平日しか開いていないからだ。ついでに、Point Raysで食べたチーズを売っている店に行ったのだが、これが大誤算だった。路上駐車して買い物をして、戻ってみると、何と車が消えているではないか!止めるときは前後に何台か車があったので安心していたが、3,40分して戻ってみると、跡形もなく消えている。もちろん、自分の車もだ。まさか盗難。。。ってことはなさそうだ。人通りの絶えない場所だから。ではレッカー移動か?と思って、あらためて立て看板を読むと、なんと駐車禁止になる時刻を40分も過ぎていた。やられた。完璧にTow Awayされたんだ。こ、これでは言い訳は出来ないなあと思いつつ、看板にある電話番号に電話すると、民間の駐禁車のレッカー移動会社とも言えるような会社の、自動音声が聞こえてきた。ふむふむ、この会社の駐車場にどうやら保管されているらしい。

仕方なく電車と徒歩で目的地に向う。あまり治安のいいような場所とはいえないところだ。でも、遠くからでも愛車の姿が見えてほっとする。会社の窓口に行き、ナンバーを告げ、現場のストリート名と車の型を言うと、もうデータが登録されていて、$xxx.xx払えといわれた。「ちょっと待ってくれ、いくだと?」と聞き返すと、「Two Hundred twenty two and ...」と事務的な答え。え〜222ドルって!い、痛い、痛すぎる。有給休暇にしては高くついたなあ。もっとしっかり看板を読まなきゃいけなかった。自分が悪いとは言え、痛い。SFに寄付したと思って諦めるしかないか。盗まれたんじゃないし。

しかし、これだけじゃすまなかった。車を取りに行くと、Citation Ticketがしっかりとワイパーに挟まっていた。こちらは$60也。トホホだなあ。Ticketを読むと、オンラインで罰金を支払えるというので早速払う。状況が状況だけに、異議申し立てしても無駄だろう。これからはサンフランシスコで路上駐車するときは細心の注意を払わなければならない。高い授業料だった。

同じ日にYoshi'sでMarcus Millerバンドを観た。ついに念願のYoshi'sでのライブだ。彼のライブは何年ぶりになるのだろうか。ベースが前面に押し出された音作りだったが、さすがに生音がいいのだろう。どんなエフェクトをかけても音の粒がしっかりしていた。例によって超絶ベースソロのオンパレード。バンドのメンバーとの息もぴったりで、満足できた。同じテーブルに座ったのが外国人っぽくて、話しかけてみたらドイツ人だった。仕事でベイエリアに出張に来ているとのことだ。去年ドイツに行ったんだよ、なんて話でちょっと盛り上がる(自分だけかも?)。

A'sにとっても最悪の週末だった。Redsにホームでやっとの思いで勝ち越したまでは良かったが、週末の@NY Metsは3連敗でスィープされてしまった。先発投手が打ち込まれて試合が作れない状態が続く。Joe Blantonが好投しても打線は応えられない。これでやっとInter Leagueが終わってくれた。あとはオールスターまで何とか五分以上の成績で乗り切ってくれればいいだろう。それにしても、Bradley放出のニュースには驚いた。怪我さえなければ、去年の後半のような活躍が望めただけに残念だ。首位LAAとはもう9ゲーム差くらいついている。今年は厳しくなった。直接対決までに打線が奮起してくれないと、夏が来る前に終わってしまうぞ。