先週のいろいろ

U.S. Department of Laborからレターが届き、申請中のLabor Certificateが承認されたと連絡があった。これは、雇用を通じて永住権を申請するプロセスの一環なのだが、なんと3年半かかってやっとLCが降りたことになる。まあ、これはこれでGood Newsなのだが、これからまた先長いし、一時帰国は面倒になるようだし、手放しで喜べない。転職可能になったといってもその気はないし。さてさて、どうなることやら。

先週のRaidersの敗戦は痛かった。勝ったと思ったのに、デンバーコーチのシャナハンがタイムアウトだと。あれは本当にムカついた。スポーツマンとしてどうよ?ってことで、まだ白星のないチームなのだが、今週はvs Cleveland戦を観戦予定。ディフェンスがRBルイスを止めて、オフェンスが普通に試合運びが出来れば勝てる相手だと思う。テレビではブラックアウトになってしまったので、チケットを買っておいて良かった。

先週はデンバー戦をテレビで見た後、SFにいってEric Johnsonのライブを観てきた。パフォーマンス的には非常に良かった。EJのギターはやはりいつ聞いてもいい。知らない新曲が多かったが、どれも非常に良い出来だった。新譜が楽しみだ。アンコールも3回やったし、ジミヘンもやってくれたし、古い曲もいい感じだった。しかし、Cliffs of Doverでのギターの音が爆発してしまっていた。よく分からないのだが、アッタク音が強烈で、ペンペン音ばかり聞こえてきて、その上にディレイ音がかぶさって、それが大音量になってしまって、何がなんだか分からん状態に。名曲が台無しになってしまった感がある。あと、ドラムのTommy Taylor。スネアの音は良いし、ノリノリの演奏も良かったのだが、「走り過ぎ」。特に小節の最後のおかずが走り過ぎで、次の小節の頭が合ってない、なんてこともあった。きっと気にならない人は気にならないだろうし、熱演と好意的に取れるだろう。みんなEJのギターが目的でライブに来ているのだろうから。でも、ちょっとズレ過ぎで何となく引いてしまうのだ。でも全体的にはいいライブだった。

そうそう、先週は会社の一日研修があった。何故自分が?っていうのはあるのだけれど、お客様第一っていう意識を植え付けようとするネライの研修。でもそこはアメリカの会社なので、あくまでもインタラクティブなディスカッションを中心とした研修だった。大学の授業みたいで面白かった。でもこの年になってこういうセッションは正直辛いものがあるのも事実。いろいろと喋らされるのだが、不意打ちを食らうとなかなかキツイ。こちらの話を聞いて、講師が理解できなかったり、つまらないと判断したりした場合、必ず「That is interesting! Thank you very much」って返す。これは穏やかに「もういいよ」って言うときに使える言い回しなのだ。彼此15年前に習ったことを思い出してしまった。