イタサン/IRSからの手紙

土曜日は友人宅でバーベキュー。天気も良く暖かかったので、気持ちよかった。一軒家ってやっぱりうらやましい。庭の一部を借りて、小松菜に続いて枝豆をとたくらんでいるが、遠いのが辛い。夜中までお邪魔してしまった。

日曜日、朝久しぶりに髪を切りに行った。いつものお店なので、どのくらいの長さに切るか、インストラクションがインプットされているので、いちいち説明しなくても済む。問題は、担当の人によって長さが著しく異なること。今回はやけに丁寧にやっているなと思って、めがねをかけてチェックしたら、ばっさりと短くされてしまった。家に帰ると、『イタサン...』と言われてしまった。まあ、髪を切ったところで会社で誰かに何か突っ込まれるようなことはめったにないのだが、今回は次の日の朝のミーティングでいきなり『You got a hair cut!』と言われ、夕方の日本とのミーティングでの『髪切りましたね』と言われてしまう始末。髪の毛が伸びるまで、じっと耐えるしかない。

月曜日、IRSから手紙が。何だろうと思って開封すると、何と2006年の個人所得申請に問題があったとのこと。Stock Option行使で、売却値段の総額を申請していない!などと書かれてあった。冗談じゃない。Grantされたときの額を引いた差額分がW-2にちゃんと入っていて、さらに税金も天引きされている。IRSの間違いに決まっている。しかし放置することはできないので、会計士に相談。IRSとのやり取りをお願いすることにして一安心。こういう類のトラブルは本当に御免だ。これが問題で税金の戻りが帰ってこないなんてことないか心配だ。アメリカに暮らすというのは、いざトラブルとなると本当に大変なことだと改めて実感した次第だ。