やっぱり...

A'sは大きなトレードがあった。HardenとGodinがカブスへ。代わりに4人の選手が入団。その中の一人がGallagherで、早速勝利に貢献してくれた。

オールスター前の最終戦、vs LAAを日曜日に観戦。Dave Stewartのジャージをゲットした。朝の10時に出発しても長蛇の列だったのには驚いた。みんなそんなにジャージが欲しいか?

試合はMr. Dukeの好投で勝ちゲームだったのに、抑えのStreetが試合をぶち壊してくれた。最後見せ場は作ったものの、K-Rodにゼロに抑えられた。すっごく後味の悪い試合だった。一番負けてはいけない相手に、最悪の負け方。今シーズンはちょっと足りないかな、という気がしてきた。

トレードに関しては、賛否両論ある。チーム作りそのものに疑問を持つ声も聞こえる。最後はLAAやBOS、NYYのように、やっぱり有名選手を集めたチームが勝つのだと。独自のデータを基に集めた格安の選手を集めて勝つというのには限界があるかもしれないし、そういう意見にも頷ける。しかし、そんな選手たちでも、これだけの成績を残しているのだという見方もある。実際、2006年はそれで地区優勝できた。何よりも、選手が成長してゆく過程を、あーだこーだ言って見守れるというのが楽しいし、それでシーズン中に強くなってゆくのを観て行くのも楽しいものだ。Ryan Sweenyなんて、Gary Sizemoreのようになれる可能性すらあると思う。言ってみれば、そういう選手たちの全盛期をA'sのユニフォームで見られるのだ。ただし、いつかは出てゆく運命にある、とも言える。

さて、長い延長戦だったオールスターも終わり、いよいよ後半戦だ。8月は強いという伝統を今年も発揮してくれることを願うのみだ。

先週はYosh'sにThe Rippingtons with Russ Freemanを観にいった。RippingtonsはいわゆるLAのSmooth Jazzの典型みたいなバンドだが、彼らの音楽はしっかりとした実力が伴っているからライブが楽しい。ベイエリアで見たのはこれが最初だ(と思う)が、FreemanのGuitarとJeff KashiwaのSAX、Kim StoneのBassはやっぱり最高に気持ちいい。残念だったのは、ドラムがTony Morales(http://www.tonymorales.com/)ではなくなってしまっていたことだ。もうDrummerとしては活動していないみたい。あの柔らかいラテングルーブは好きだったのにな。去年までベイエリアに住んでいたなんてビックリ。もっと早く知っていれば良かった。